審美治療とは、一般的に歯を白くすることだけの治療と思われがちですが、機能性に基づいた美しさこそが本当の審美であると考えております。
当院では、歯の白さだけでなく、健康な歯肉と快適な噛み合せを実現する事によって、より美しい口元をご提供させていただいております。
美しい歯は、自分に自信を持たせてくれます。
歯のクリーニングでは、歯科医師または歯科衛生士が、患者様の普段の歯磨きでは落とせない、歯の表面についた歯石やコーヒー・紅茶等の茶しぶといった沈着物などを綺麗に除去します。
痛みが少なく、リラックスして受けていただける治療ですので、歯に付いた汚れをしっかり落とすために定期検診の際にはクリーニングをしましょう。
ホワイトニングとは、加齢や生活習慣によって蓄積された歯の黄ばみを薬剤によって漂白する方法のことです。着色物のみを分解し、歯の本来の白さに戻す治療です。
削る・被せるなどの行為を行わず、歯への負担が少ないことも特徴です。
当院では、ご自宅で行うホームホワイトニングをおすすめしています。
上下のマウスピースにホワイトニングジェル（歯を白くするお薬）を入れ、ご家庭で毎日1時間程歯に装着していただく方法です。白くなるペースはゆっくりですが、後戻りがしにくい特徴があります。
セラミックは、天然歯に近い透明感、質感を持つ陶製の材料です。
セラミックの形状、大きさ、色は、患者さんに合ったものをお作りすることができますので、自然で調和のとれたお口元を再現でき、一見して人工の歯だということはまず分かりません。
また、「美しさ」にばかり目が向けられますが、実際には、オールセラミックの場合、金属アレルギーの心配がなく、「メタルフリー治療」としての需要も高まっています。
当院では、セラミックの詰め物・被せ物による審美治療を行っております。これから詰め物・被せ物を作るという方だけでなく、現在お使いのレジンや金属の詰め物・被せ物を取り替えたいという方も、お気軽にご相談ください
ラミネートベニアとは、歯の表面を削り、薄いセラミックの歯を貼り付けることで、白く美しい口元を作ります。
などに用いられる治療法です。
神経をとることなく、歯の表面の一層を薄く削除し、セラミックプレートを貼り付けます。
主に歯の色を白くしたり、歯と歯のすき間を改善したり、歯の形を全体的に整えるのに適した、歯にやさしい修復法です。
マイクロスコープが特に審美治療で活躍するのは、「支台歯形成」と呼ばれる、土台となる歯を被せ物に適した形態に削り形成する治療を行うときです。
この支台歯形成を精密に行うことで、治療後の歯と補綴物のすき間からのむし歯再発予防につながり、また審美的に歯と補綴物の境目の目立たないきれいな見た目に仕上げることに貢献します。
一見、その違いを認識することは難しいかもしれませんが、歯と被せ物との段差がないことによって、治療後に汚れがたまりにくく清掃もしやすくなるため、結果的に歯の耐久性が上がります。
治療の結果が出るのが10年20年先となってしまいますが、患者さんの将来を考慮した精密な治療が行われていくことが今後、大切なことであると言えます。
